KENZO POWER

IMAGE

一人の男性。一輪の花。そして、一人の女性。
詩的でセンシュアルなコンビネーション。
そして、男性の密やかな視線。その先にあるものは...
KENZOのクリエイティブ・ディレクター、パトリック・グエージ。
彼が、このプロダクトを着想した当初から思い描いていた世界観を表現しました。
彼が出演を依頼したのは、最新のエリック・ロメール監督作品「アストレとセラドンの恋」での男性的ながら繊細な演技が記憶に新しいアンディ・ジレ。
この二人によって、「KENZO POWER」のイメージがビジュアルとして再現されたのです。
シーンは、日の光が差し込む、コンクリートに囲まれた、ただそれだけの殺風景な部屋。
男性が、白い花に歩み寄り、愛撫し、問いかけます。指先で、そして、手のひらの中で。
そして、背後に流れるのは、かすれた、素朴な、突き動かすような旋律です。
そして最後に、彼と花の間に現れるのは、消え行きそうな、官能的な女性。一体これは現実なのか、それとも幻なのだろうか...幻想的なシーンに、その空間になぞらえた「力強さ」と、一輪の花、そして、女性を通して描かれた「繊細さ」のコントラストが表現されます。